利府町民劇団「ありのみ」第22回公演
「浜田・馬の背お伽草子」
・・・あなたはすぐに停船されたい・・・
平成30年3月10日(土)18:30〜
11日(日)10:45〜
(開場は両日共30分前)
利府町公民館3F文化ホール(JR利府駅徒歩5分)
料金:前売・当日共500円
2041年3月。近代的なヨットハーバーに生まれ変わった、浜田港の洞窟遺跡の岩窟に、一人の痩せこけた女が住んでいました。
物乞いをして歩くその女こそ、二十年前、ここ利府町において唯一の津波犠牲者となった、少女の母親であったのです。(注:物語上)
震災の日、福島原発と女川原発の中程にある、松島湾に突き出した自然の桟橋、馬の背で、恐ろしい力が目覚めようとしていました。そこに偶然居合わせた母子、そして神世の時代から利府の資源を守ってきた個性あふれる5人の戦隊ヒーロー達。
松のたてがみを潮風になびかせ、悠久の時を経て、寄り添う親子の馬の背を背景に、利府町赤沼浜田地区を舞台に、旧跡を辿りながら、5人の資源エネルギーの神々とその仲間達が、あの世とこの世、過去に未来に駆け巡り、少女を助けようと奔走する、涙あり笑いありのお芝居です。 |
|