利府町民劇団「ありのみ」第17回公演
ウラシマ −あの日の学童疎開―
あの日、私たちは ありふれた日常の中にいた。
あのカメを助けるまでは…
平成25年3月16日(土)18:30〜 17日(日)10:30〜 (会場は両日共30分前)
利府町公民館3F 文化ホール(JR利府駅徒歩5分)
前売りチケット 500円
平成の時代。小さな港町は過疎化が進み、唯一あった保健所も閉鎖されたまま。そこへ追い打ちをかけるように起きた災害に、住民は避難を余儀なくされた。一方、昭和二十年。アメリカ軍による空襲が激化した日本は、子どもたちの集団疎開に踏み切った。親と引き離される子供達。 千年の昔、未曾有の災害が三陸地方を襲った頃、浦島太郎の伝説が生まれた。なぜこの時だったのか。時代と自然の大きな力に翻弄される健気な子供達の姿を通じ、時を超えて語りつがれる「浦島太郎伝説」の真相に迫る。